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世界各地には、古来より言い伝えられているさまざまな物語があります。日本でも「桃太郎」をはじめ「かぐや姫」「浦島太郎」「金太郎」などがあり、海外のものだと「アーサー王」「白雪姫」「ラプンツェル」などは日本でも有名だと思います。

その中で、イスラム世界で最も代表的な物語と言われるのが「千夜一夜物語」。その名前や、登場人物については耳にしたことがあるかもしれませんが、具体的な内容について、みなさんはご存じでしょうか。今回は、「千夜一夜物語」について、紹介いたします。



「千夜一夜物語」って?


「千夜一夜物語」は、ペルシャの王様に妻が聞かせる説話をまとめたものと言われています。1704年にこの物語がヨーロッパに紹介されたとき、お話の数は1000にははるかに満たない35話・282夜しかなかったそうです。しかし最初に伝わった名前が「千一夜」だったことから、ヨーロッパではイスラム圏で聞いたお話がどんどん追加されていき、19世紀には本当に1001の物語集となったのです。

ちなみに、世界的に有名なイスラム圏の物語である「アラジンと魔法のランプ」 「シンドバッドの冒険」「アリババと40人の盗賊」といったお話は、もともとの千夜一夜物語にはない、後から追加されたお話なのだとか。なんだか不思議ですね。



千夜一夜でも楽しめる「鮮や一夜」



さて、夜を楽しむ、という意味では現代でスタンダードなのが、居酒屋さんです。お店の中でお酒を酌み交わしながら、物語ならぬ自分語り、お互いの近況報告やたわいもない雑談など、さまざまなお話を楽しむ方は多いでしょう。そんなときは、おいしいお料理や居心地のいい空間がマスト。

毎日の「千夜一夜」を楽しむのであれば、おすすめのお店は「鮮や一夜」です。豊富な種類の海鮮や日本酒はいつ来ても飽きないラインナップです。おいしいお料理やお酒と共に、終わらないお話をエンジョイしてくださいね。