
こんにちは。
食材にはいろいろなものがありますが、その中には自然とそう呼んでいるものの、考えてみるとなんでそんな名前なのか不思議なものというのがあります。気にならないときは全く気にならないのに、気になり出すとどうも頭から離れない・・・今回は、そんな食材について紹介します。
取り上げるのは「男爵いも」。じゃがいもの一種で、メークインなどと並んで代表的な品種ですが、「男爵」という爵位がついているのは、なんだか不思議ですよね。
「男爵いも」の「男爵」とは、ずばり人物に由来します。今から100年以上前の1908年(明治41年)、函館船渠株式会社(現:函館どつく株式会社)の専務取締役だった川田龍吉男爵が海外から多数の品種の種いもを仕入れ、地元の農家に分けて試作を行いました。その中で評判が良く、あっという間に近隣に広がったものがあったのですが、その大元となった品種が不明だったことから、きっかけをつくった川田男爵にならって「男爵いも」と名付けられたのだそうです。ちなみにその後の調査により、この品種はアメリカ原産の「アイリッシュ・コブラー(Irish Cobbler)」というものだったことが分かっています。
その後男爵いもは、環境への適応性が高く収穫量も多いことから一気に北海道で普及し、1928年(昭和3年)にはメークインと共に、北海道の有料品種に認定され、今日では日本で最も多く栽培されている品種となっているそうです。

男爵いもはいろいろなお料理に使われ、中でもじゃがバターのホイル焼きは定番のメニューと言えるでしょう。ご家庭でもつくれるメニューですが、プロが仕上げた逸品はやはり違います。
「炙り」を特徴としている居酒屋「楽蔵」には「男爵じゃがバターチーズのホイル焼き」があり、非常に人気のメニューとなっています。ホイルの中でじっくりと熱された男爵いもはほくほくで、バターとチーズの濃厚さと相まって、一口食べれば思わず笑顔に。あつあつなので、冷たいお酒と合わせるとおいしくいただけます。ぜひ一度、お店で食べてみていただきたいメニューです。
「楽蔵」にはこの他にも、素材の良さを生かした数々の逸品があります。お好きなものを注文して、酒席を楽しいものにしてくださいね。
■楽蔵
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