【しゃぶしゃぶの匠】具材と出汁の良さをシンプルに生かしたしゃぶしゃぶで、食事の場を楽しいものに

こんにちは、DKダイニング広報担当です。

「しゃぶしゃぶ」は、好きな人も多い人気メニューです。

今回は、「しゃぶしゃぶの匠」として腕をふるう、平井孝昌（ひらいたかまさ）料理長にお話を伺いました。しゃぶしゃぶに込められた思いを、ぜひ感じてみてください。

調布・橋本エリア担当

平井孝昌（ひらいたかまさ）　料理長

18歳で料理の道に進み、以降は現場一筋に歩む。銀座の和食料理店でキャリアをスタート、その後は創作和食店、地鶏専門店などを経て、DKダイニングに入社した。

料理長の考える「しゃぶしゃぶ」とは

しゃぶしゃぶは、熱した出汁でお肉に熱を入れていただきます。まずは、このしゃぶしゃぶという料理について、伺ってみました。

「しゃぶしゃぶは、中国の方でラム肉を食べる鍋料理を参考にして生まれたと言われています。多くの方は、高級なお料理だというイメージをお持ちなのではないでしょうか。お祝い事などでも使われることがありますよね。

DKダイニングではお店によっていろいろなしゃぶしゃぶをご用意しており、今回は『夢や京町しずく』でご提供しております、和牛のモモ肉を使ったしゃぶしゃぶをご用意いたしました。事前にご相談をいただけましたら他の業態でもご提供できるかもしれませんので、よろしければご相談をいただければと思います」

しゃぶしゃぶも、使うお肉によって味わいが変わります。具材、そして食べ方についても聞いてみました。

「和牛のさしの入ったモモ肉を使っているので、比較的甘みが強いんです。ロースとかと比べるとさっぱりと食べられるのが特徴ですね。しゃぶしゃぶは火が通り過ぎると本来の美味しさを損ないかねないので、2、3度出汁にくぐらせる程度でいいと思います。

野菜に関しては、今回は豆腐、大根、しいたけ、にんじん、マロニー、エノキ、水菜となっています。大根などは長めにスライスして、しゃぶしゃぶとして美味しく召しあがっていただけるようにしました。

食べ方としては、きれいな出汁にお肉をくぐらせていただきたいので、まずはお肉から。そして、さっぱりしたいときに野菜を召しあがっていただくといいと思います」

しゃぶしゃぶのポイントは「出汁」

しゃぶしゃぶの味を左右するのは、やはり出汁でしょう。そこに、料理人の思いが詰まっているといっても過言ではありません。

「出汁に関しては、昆布と鰹だしをベースにしていまして、毎回手作業で取っています。澄み切った、えぐみがないような出汁を仕込むことで、お客様にしゃぶしゃぶ本来の美味しさを味わっていただきたいと思います。あまり煮詰めると美味しさが損なわれてしまうので、沸騰した後は弱火にして、様子を見ていただければと思います」

では、実食。今回は、ポン酢でいただきました。口に入れると，お肉の味わいがダイレクトに感じられて、とても美味しくいただけました！

「モモ肉なので、甘みが強くて、量を食べられると思います。シンプルかもしれないですが、理にかなったお料理となっていますので、まずは構えず、気軽に楽しんでいただきたいですね」

最後に、これからのシーズンでしゃぶしゃぶを楽しむお客様へのメッセージをいただきました。

「DKダイニングのお店では、個室が充実しているところがたくさんあります。そこで、お客様の時間を大切に使って、楽しんでいただきたいですね。我々はそこで、真心をこめたお料理と笑顔のサービスを提供し、お客様をおもてなしいたします！」ぜひDKダイニングのしゃぶしゃぶをお楽しみください！

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